りんご病は伝染性紅斑の俗称で頬に紅斑が出るのが特徴のためりんご病と呼ばれています。りんご病の原因はヒトパルボウイルスB19。急性の発疹性の病気です。
感染経路は飛沫感染で小児・幼児がかかりやすいので、学校などで感染が広がることも多い。りんご病の潜伏期間は14日から18日といわれる。りんご病の症状は頬の紅斑だけでなく、微熱、関節痛、鼻汁などの通常の風邪のような症状を伴うことが多い。しかし、多くの場合は発疹のみである。大人のりんご病では関節痛などの症状も多い。
りんご病は妊婦が感染すると胎児水腫や流産の原因にすらなることもあるので、妊娠中は充分注意すべきである。免疫不全者や免疫のまだ出来ていない胎内感染の場合のりんご病はウイルスが持続感染し、慢性貧血に至ることもあります。
りんご病の診断方法は発疹の見た目からなされる場合も多いが、酵素抗体により特定する。りんご病の治療法は症状を抑える対症療法です。かゆみは抗ヒスタミン剤の内服と非ステロイドの軟膏で抑えることが多い。大人の場合、関節痛を伴うりんご病も多いので、消炎鎮痛剤も使われる。
妊娠中の場合、内服薬は禁忌・併用注意の場合もあるので注意。りんご病の予防法でこれといったものがないので、妊婦の方はりんご病が流行っている場合は感染している人に近づかないように注意すること。